Investor Relations

IR情報

平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社グループは2025年4月に持株会社体制へ移行し、既存事業の深化と今後を見据えた新業態・新事業の開発、育成、成長に向けて取り組んでおります。

主力の「築地銀だこ」事業では、引き続き各種キャンペーンやコラボメニュー展開、新規顧客獲得施策、価格改定など多面的な販売促進、商品開発・商品力強化、外部連携に取り組んだ結果、既存店売上高は前期比100.3%と堅調に推移いたしました。
酒場事業は、周年施策や新メニュー展開などを通じて集客力の向上を図ったことで、「銀だこハイボール酒場」 「おでん屋たけし」等の既存事業が引き続き堅調に推移いたしました。また、新規出店において収益性の高い酒場ブランドの出店を加速することで、着実に事業を拡大いたしました。
主食事業では、既存業態の好調に加え、2025年1月に子会社化した有限会社よし平が収益に寄与いたしました。新規出店についても、利益率の高い「東京油組総本店<油そば>」と、好調な「よし平」ブランドを中心に、積極的な出店を行いました。
海外事業においては、ロサンゼルス・ドジャースとの協業施策を継続するとともに、北米での現地製造体制強化、日本食材の貿易事業拡大などに取り組みました。また、アセアン地域でもフランチャイズでの新規出店が順調に進みました。
観光地を中心に展開する株式会社ファンインターナショナルでは、当期に「おすしと炉ばた 鮨炉まん」 「100種小皿と炉ばた 百炉まん」 「釜めし まんてん 草津湯畑 弐番館」 「天ぷら寿司海鮮 米福 なんばパークス店」 「蕎麦と寿し 七乃家(なのや)」を出店し、引き続き堅調に推移いたしました。
また、群馬県桐生市水沼エリアを拠点とするリゾート事業では、グランピングテント2棟の増築と新型コテージ2棟の新設に加え、休館していた日帰り温泉施設を改装し「駅の天然温泉 水沼の湯」としてリニューアルオープンするなど、地域の魅力づくりやレジャー施設としての事業基盤を整えました。
製販事業では、新商品の開発及び販路拡大を推進いたしました。当社グループの酒場業態や海外市場向けの新商品の開発に加え、大手スーパーマーケット向け商品の定番化、アイスクリーム自動販売機の展開など、新たな販売チャネルの構築に取り組みました。

この結果、当期の連結業績は、売上高51,040百万円(前期比10.7%増)となりました。一方、営業利益は有限会社よし平の株式取得関連費用や米国事業への先行投資、持株会社体制への移行に伴う費用等の計上により1,784百万円(同29.9%減)となりました。また、経常利益は2,056百万円(同40.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は405百万円(同78.1%減)となりました。

当期の年間配当につきましては、1株当たり13円とさせていただきました。今後も安定的な配当を基本方針とし、成長投資や財務体質の強化と株主還元のバランスを重視した適切な利益還元を実施してまいります。

次期(2026年12月期)につきましては、新たなグループ体制の下、売上高58,000百万円、営業利益2,500百万円、経常利益2,350百万円、親会社株主に帰属する当期純利益800百万円を目指してまいります。
株主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2026年3月
代表取締役社長 佐瀬 守男